社員インタビュー 高橋 勝

自分がやって欲しかったことは、
後輩にしてあげたい。
それが、会社のミライになる。

サービス部

高橋 勝MASARU TAKAHASHI

2012年2月入社
計量器の検査、メンテナンス等担当

瀬口社長からみたマサル

主力として頑張ってくれている10年選手の現場リーダーです。明るく癖のない性格で、いろいろと話してくれます。
最近は特に会社全体を考えた発言をしてくれるので、とても嬉しいです。

入社した当時は、まだまだ職人の世界。でも、得るものも多かった。

2012年に、サービスメンテナンススタッフとして全くの未経験で入社しました。当時は職人の世界だったので、背中で見て覚えろという雰囲気でした。2人で担当する現場で、新人の私も頭数に入っていたりして、「早く一人前の仕事をしなければ」というプレッシャーは正直とてもありましたね。ただ、先輩達は口数は少ないですが、できない人を見捨てる人は全然いなくて、相談すればちゃんと一緒に考えてくれたりと、とても支えてもらいました。その時にだいぶ鍛えられたので、今ではとても感謝しています。
また、サービスメンテナンスという仕事が私に合っていたのも続けられた要因だと思います。お客様のはかりに不具合が起きたら原因を探って、修理することも大切な仕事の一つなのですが、はかりの仕組みを理解し、状況と症状を組み合わせて解を探す、パズルのような感覚がとても好きです。

会社のミライを見据えて。ちゃんと教えて、ちゃんと覚えてもらう。

ただ、私が教える立場になって痛感しているのは、教え方がすごく下手ということです。私は背中を見て育ったので、教え方自体がわからないんですよね。先輩が後輩に教えられないということは、今までそのやり方で育ってきた人はたまたまできただけで、再現性がないんです。会社の将来を考えた時に、きちんとした育成方法は必要不可欠だと思うので、みんなで試行錯誤している最中です。
自分達が先輩にこうして欲しかったなという部分は、後輩にはしてあげたいなと強く思います。自分にとって、質問を何回もするのはとてもしにくかったし、心苦しかった。だから、先輩になった今は、「わからないことは何回でも聞いてね。」「どんなことでもいいからまずは聞いてね。」と伝えています。でも、入社して間もない方にとっては「質問することがわからない、わからないことがわからない」状態なので、座学研修の検討など、まだまだ改善することはたくさんあります。

仕事だけじゃない。自分の人生にとって、プラスになる会社。

働き方の部分でも、私が入社した頃とはだいぶ変わりました。私は子育て世代なのですが、子どものお迎えも担当していますし、突発的な子どもの体調不良での休みなども考慮してくれます。行事も基本的にすべて参加していますし、実は夫婦でPTAの役員をやっているので、PTAの仕事で休んだりもしています。この規模の企業で男性の子育てに理解がある会社はまだまだ少ないと思うので、とてもありがたいです。
また、代表の意向もあり、当社は「学ぶ」ということをとても大切にしています。計量士や溶接、クレーンなど、業務に関わる資格取得支援はもちろん、仕事に直接関係のない資格でも、勉強をする時間含め支援をしてくれるので、仕事だけではなく、自分自身の人生にとってもプラスになるような会社だと思っています。
未経験の方でもまずは飛び込んできてくれれば、工具の扱い方から一つ一つ教えていくつもりです。一緒に成長していきましょう。

Message

先輩社員からのメッセージ

未経験の方でもまずは飛び込んできてくれれば、
工具の扱い方から一つ一つ教えていくつもりです。
一緒に成長していきましょう。